2014年1月18(土)・19日(日)に「市民による映画づくりとコミュニティエンパワーメント:その成果と展望」と題する上映イベントが開催されます。会場は、京都駅八条口すぐの「龍谷大学アバンティ響都ホール」です。
<開催趣旨>
近年、「地域映画」あるいは「リージョナルフィルム」ということばで括られる映画が多数つくられるようになりました。これらの中には、単に当該地域でロケーション撮影が行われただけのものもありますが、地域活性化を主たる目的としてプロの映画人が地域住民との濃密なコラボレーションによってつくりあげた作品や、あるいは(プロの助言によって)映画づくりのすべてのプロセスを住民自らが担ったものまで、実に多様な事例が含まれています。 この上映イベントでは、最近コミュニティエンパワーメントを意図してつくられた地域映画のなかで、代表的な取り組みを選び、上映します。それぞれの作品づくりの関係者をお招きし、個々の事例について映画づくりの経緯や体制、成果、問題点などを検証していく中で、映画づくりによるコミュニティエンパワーメントの可能性を展望していきます。
<上映作品>
(1)「ほんがら」 http://gonza.xii.jp/mura/
(2)「赤い夕陽のジュリー」 http://www.youtube.com/watch?v=fHtDM0Q9vxg
(3)「歌うぞ 踊るぞ 海の森で サウンド オブ サウラー」
(4)「ふるさとがえり」 http://hurusatogaeri.com/
(5)「パラドックス 〜映画づくりとまちづくり〜」
<シンポジウム>
◇基調講演
・寺脇研氏(映画評論家、京都造形芸術大学教授)
◇事例報告
・斉藤征義氏(田んぼdeミュージカル委員会)
・長岡野亜氏(映画監督、龍谷大学社会学部非常勤講師)
・林弘樹(映画監督、映画会社FireWorks代表)
イベントの詳細は、以下をご覧ください。
http://jambo-archives.com/cm/