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2012年12月11日(火)に法律実務論体験報告会を開催しました。

法律実務論とは受講生が夏休みに法律事務所へ研修に行き、弁護士の先生の横で、「法律が実社会でどのように運用されているか」を現場で体験することが出来るインターンシップで、法学部の目玉科目です。

受講生からは、「すごく良い経験になった!」「他では体験できない!」 という声が多く聞かれ、とても有意義な報告会となりました。

また、法律の知識だけではなく、一般常識やビジネスマナーなども得ることができたいう報告が印象的でした。

報告会にお越し頂いた皆様ありがとうございました! そして、受講生のみなさんお疲れ様でした!

卒業研究の受付は今日(12/13)で終わりました。

提出された皆さん、お疲れ様でした!

11月22日(木) 法学部の特色科目「法律事務実務」の一環として、「模擬裁判」を行いました。

この模擬裁判は、紫光館の法廷教室で、受講学生が原告側・被告側に分かれ、証人尋問を行うというものです

この日に向けて、受講生は何度も打ち合わせを重ねてきました。

開始早々には、受講生の顔に少し緊張の色が見えましたが、途中からは緊張がほぐれたのか鋭い尋問が続きました。

その後は、2名の弁護士による証人尋問が行われました。
さすがに本職の尋問には、緊張感がみなぎっていました。

今回の模擬裁判では、裁判官役に元裁判官森野先生(法科大学院客員教授)、

判所書記官役には、現職の裁判所書記官をお呼びするなど、豪華な顔ぶれとなりました。

今回の模擬裁判は、受講生にとって良い経験になったと思います

本職による証人尋問を傍聴している受講生の食い入るような目がとても印象的でした。

受講生の皆さん、お疲れ様でした!

先生方には、貴重な経験を提供いただき、ありがとうございました!

11月1日(木)法学部の公務員内定者による公務員試験ガイダンスと題して講演会を開催しました。

講演会では、龍谷大学法学部4年生の走井文人さんと吉田直矢さん、そして立命館大学法学部4年生の松本明日香さんから「生」の声を届けていただきました。

この企画は、走井さんの

「自分がこれまでの就活で得たものを、これから公務員を目指す後輩や、民間と悩んでいる学生に伝えたい!!」

という熱い思いから実現したものです。

就活真っ最中の3、4年生も参加していましたが、1、2年生からも多くの参加がありました。

講演会直後に3人の内定者への質問も沢山あり、みなさんの意識の高さが感じられました。

「公務員の就職活動にはあまり知られていない部分がある。それを早い段階で知ることで選択肢が増え、可能性が広がる」と走井さんは講演会後に語ってくれました。

大学生活の間に、講演会を、自分たちの力で一生懸命に考え、準備し、実現させるという経験はこの先の職業人生にも大いにつながるものだと思います。

主体的に動き、熱い心を持った走井さんたちのような学生が後に続くことを願っています。

最後に、走井さん、吉田さん、松本さん、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

西倉一喜先生ご担当の「現代世界の政治」の講義に卒業生の田村直広さんを講師に迎え、講演会を開催しました。

田村さんは、龍谷大学・法学部を卒業され、読売新聞社東京本社に内定が決まっておられます。
西倉先生から「学生の中でもユニークでおもしろい学生であった」と、なかなかハードルの高い紹介を受けながらも、田村さんは、堂々と、それでいて親しみやすい雰囲気で講演を始められました。

受講生は、本当に目を輝かせ興味を持って田村さんの講演を傾聴していました。

この講演会では、龍谷大学で出会うひとりの先生、ひとつの授業が将来を左右すること、言い換えれば、「出会いの大切さ」を教えてくれた気がします。

また、その後の人生で、大学での経験がどう関わっていくのかは、いま、大学でどう過ごすかということが、大変重要であることを教えてくれました。

田村さん、貴重な講演をありがとうございました!

【龍谷大学法学研究科】
3年生を対象とした大学院進学説明会
※予約不要、入退場自由

法学研究科では、大学院進学を目指す学生はもちろん、大学院に関心を持たれている方を対象として進学説明会を開催します。
<内容>
1)大学院の研究生活および将来進路等について
2)学内推薦入学試験について
なお、3年生を主たる対象としていますが、大学院に関心をお持ちであれば学年を問いません。
他学部生・他大学生など、どなたでもご参加いただけますので、多数の皆さんのお越しをお待ちしています。

日時:平成24年10月30日(火)12:30~13:00
場所:3号館101教室

<お問い合わせ先>
龍谷大学法学部教務課(大学院担当:河野)
〒612-8577 京都市伏見区深草塚本町67
TEL:075-645-7896

みなさんこんにちは、法学部で憲法を担当しています濵口と申します。私は昨年度本学に着任し、今年で二年目となります。今日は、龍谷大学法学部の学生の活動について紹介したいと思います。龍大法学部の特長といってよい、基礎演習クラスサポーター(通称:クラサポ)制度と、法学部ゼミナール連合会(通称:ゼミ連)の活動です。先日、クラサポとゼミ連の教員との懇親会に参加し、彼らと交流を持つ機会があり、いろんな意見を聞くことができました。

これから大学生になろうとするみなさんは、大学生になったら何をしようと考えているでしょうか。大学の4年間はあっという間です。その貴重な4年間を有意義に過ごすためには、主体的な姿勢が大切です。でも、自分の所属するクラスの教室に先生が来てくれる高校までとは違って、大学では自ら意欲的に科目を選択し、講義に出席するというスタイルです。ですから、わからないことがあったら積極的に先生を捕まえて質問したり、友達と勉強会を開いたり、図書館で調べたりすることがとても重要です。そうはいっても、ついこないだまで高校生だった自分にいきなりそんなことができるのか、不安に思う人も多いでしょう。そんなとき、次に紹介する学生の自主的な取り組みはとても助けになるのではないでしょうか。

どこの大学でも現在では初年次教育に力を入れていますが、龍大でも一回生向けに「基礎演習Ⅰ・Ⅱ」という科目があり、講義科目とは違って、25名程度のクラスで毎週授業を行っています。基礎演習では、グループ・個人発表、レポート作成、討論を通じて、自分で主体的に考え、調べ、話し、意見を交わすなどの大学での基本的な学びのスキルを身につけていきます。そのとき一年生にとってとても頼りになるのがクラスサポーターの存在です。一回生にとっては先輩にあたるクラサポ(二~四回生)には、学業のことから日常生活のことまで気軽に質問できますし、クラサポも、自分たちの経験を活かして一回生のみんなにこういうことを伝えたいという熱意をもって、毎回参加してくれています。一回生の全クラスに基本的に三人ずつついてサポートしてくれているこの制度、現在総勢50名以上(!)の学生さんが活躍してくれています。私自身、基礎演習を担当しているのですが、授業計画を立てる時に意見を出してくれたり、毎回の授業の時も積極的にみんなの発言を促したりと、クラサポ三人の力はなくてはならないものです。

↑クラサポ懇親会の様子

法学部ゼミナール連合会は、「学生が充実した学生生活を送れるように」という目的の下で作られた、法学部の学生の自主組織です。基礎演習・ゼミ対抗バレーボール大会も、ゼミ連の主催で行われますし、二回生後期から始まる本格的な少人数制専門ゼミナール、「演習Ⅰ・Ⅱ」の選択懇親会も、ゼミ連がコーディネートしてくれています。学生の皆さんにとって大学の先生は講義以外で接点がなく、遠い存在になりがちです(全くそんなことはないのですが…汗)が、どの専門・先生のゼミに行こうか迷っているときには、実際にゼミで学んでる先輩たちの声を聞ける機会は貴重だと思います。ゼミ連では、ゼミ同士の学問的交流を深める機会として、各種討論会も主催運営しています。ゼミ連の学生たちからは、今後は法学部のゼミ全体が参加できるような企画をもっと提案していきたいと聞いているので、こうした学生同士のつながりを深める取り組みがこれからも発展していくことを願っていますし、教員の側もサポートしていきたいと思いました。

↑ゼミ連懇親会の様子

龍大法学部には、このようなクラサポ制度・ゼミ連といった活動が、学生の側からの積極的な声に基づいて自主的行われていて、教員に働きかけながら大学の学びをよりよくしていく仕組みがあると思います。また、こうした活動を通じて、クラサポやゼミ連の学生たちも成長していく姿を見ると、教員としてはとてもうれしく思います。どちらの活動も、法学部ホームページやパンフレットで紹介されていますので、ぜひのぞいてみてください。

深草キャンパスの5月

ishizuka 更新日: 2012年05月22日

はじめまして、龍谷大学法学部で行政法を担当しています石塚武志です。この度、法学部ブログに参加させていただくことになりました。龍谷大学の学生・保護者の方々、受験生の皆さんをはじめ、このブログをご覧になってくださった皆様、どうぞよろしくお願いします。

 

さて、5月も下旬を迎えつつある今日この頃、皆さんにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか? 私にとっては龍大法学部に着任して2回目の5月となりますが、この時期は、年度代わりによる身の回りの慌ただしさもようやく落ち着き、少しほっとする時期となっています。教室で会う学生の皆さんの名前もようやく頭に入り、授業も軌道に乗り始める時期です。

 

自分の学生時代を思い起こすと、5月という季節は「希望の絶たれる」(連休は終わってしまい、夏休みはまだ遠い)時期だったように思います。龍谷大学では、創立記念日/降誕会のイベントがあったりするのも良いのでしょうか、キャンパス内が落ち着いてきつつも活気にあふれる時期だなぁと、一教員なりに感じています。

<龍谷大学深草キャンパスの最寄駅(京阪深草駅)横の疎水。>

 

 

皆さんそれぞれの5月をお過ごしのことと思いますが、ともあれ、深草キャンパス周辺はいい時期を迎えつつあるように思います。このブログを見てくださった皆さんもお時間のあるときに、深草周辺の散策に出かけられてはいかがでしょうか?

<深草駅の東、静かな住宅街の中にお寺が点在しています。写真は、宝塔寺石段。〉

法学部ブログ、スタート!

畠山 亮 更新日: 2012年05月07日

はじめまして、龍谷大学法学部で日本法制史を担当しています畠山亮です。

龍谷大学法学部は、良いところがたくさんあるのに、それが世間に全然伝わっていない!

とは、よく聞く話でした。

その原因は、何より広報体制の不充実に求められると考えました。

そこで、このたび法学部広報委員会を発展的に改組し、学生の力も大いに借りて、

龍谷大学法学部の中身を発信して行くこととし、

その一環として、ここに法学部ブログを開始することと相成りました。

ここでは、龍谷大学法学部の教員・職員が、様々な視点から様々な事柄について綴り、

龍谷大学法学部がどんなところなのか、どんな教員がどんな研究・教育をしているのか、

どんな学生がどんな学生生活を送っているのか、

といったことを少しでもリアルに感じてもらえるような場にしたいと考えています。

まだどうなるのか分からない状態ですが、

きっとバラエティに富んだ内容になるのではないかと思いますので、

今後の展開を、どうぞご期待いただければと思います。

よろしくお願いします!