» ひとことのブログ記事

龍谷大学弁当の日

金子 眞也 更新日: 2014年06月20日

 こんにちは。中国語と国際関係コースの演習を担当している金子眞也です。

 みなさんは、深草学舎の芝生にブルーシートを広げ、みんなで弁当を食べている学生たちを見かけたことはありませんか?そう、それが「弁当の日」です。

 そもそものきっかけは法学部4回生の吉田恵太君が、議員インターンシップ中、知った取り組みに触発されて、自分で弁当作りに挑戦するようになったこと。それがここまで広がってきました。

 6月12日(木)には、野崎潤君、奥村祥太君とともに、龍谷大学生協の協力を得て弁当作りに挑戦。マスコミの取材も受け、テレビでも報道されました。

 写真は吉田君本人に提供してもらったものです。龍谷大学ホームページには「さん」づけで「弁当の日」の記事が載っていますが、自分のゼミ生の吉田君や野崎君を「さん」づけで書くのは何となくてれくさいので、ここでは「君」づけで書かせてもらいました。

photo1

photo2

photo3

photo4

DSC_01746月18日(水)に法学研究科院生と先生方との懇親会を実施しました。

先生方からは、ご自身の院生時代のエピソード等を交えながら、今後の研究活動に向けたアドバイスをいただきました。

院生からも、今後の研究活動の目標等を話していただき、終始和やかな雰囲気の中、盛況に終了しました。

今回の懇親会が院生のみなさんにとって有益なものになれば幸いです。

6月2日(月)、第4期事務職員海外高等教育研修の第8回ミーティングが深草キャンパスで開催されました。

龍谷大学の事務職員海外研修事業が始まったのは1979年のことです。以来1995年までの間に計8回の海外研修が実施され、のべ68名の事務職員が海外に派遣されました。しかし、そうした「研修参加者大学指名・研修団方式」の海外研修は、1996年以降廃止され、代わって個人または数名のグループが研修テーマや訪問先を自由に選定する「自己応募・個人方式」の海外研修プログラムに一時移行していたものの、その後研修団方式が復活しました。このようにして2008年に再開された研修団方式の海外高等教育研修を第1期(通算でいえば第9回目)とすれば、今回は第4期(通算で第12回目)ということになります。

各部署から選ばれた精鋭の事務職員7名が、こうした事前ミーティングを重ねた上で、今年10~11月にオーストラリアなどを訪問し、現地の高等教育事情を視察する予定です(このブログでも今後、同研修団の様子を適宜お伝えしていきます)。

写真 (4)

 

 

6月1日(日)午後、社会科学研究所共同研究「アフリカ・リプロダクション研究会」の第1回研究会が深草キャンパスで開催されました。同研究会では、産科フィスチュラ、施設ケアの質的向上、立会い出産の可能性、伝統的出産介助者(TBA)と教会出産介助者(CBA)、ニャンムレルワと伝統的ではないTBA、既割礼・未婚(スルメレイ)という選択、FGM/Cをめぐる文脈的に多様な解釈のあり方とそれらの相克、そしてステッピング・ストーンズをめぐる権利アプローチなどなど、アフリカのジェンダーとリプロダクションを考える上で重要かつ新しく、そして刺激的な概念や見方が次々に提示されました。

image

日本アフリカ学会創立50周年記念事業「アフリカ・トーク」

私が所属しています日本アフリカ学会では、創立50周年記念事業の一環として、革新的なアフリカ研究の試み等に関するインタビュー番組「アフリカ・トーク」をネット上で公開しています。どうぞご覧ください。

①村尾るみ子『想像するアフリカ農民』
ゲストは村尾るみこさん(東京外国語大学)。『創造するアフリカ農民:紛争国周辺農村を生きる生計戦略』(昭和堂)について語ります。紛争に追われて隣国に移住した人々が、厳しい環境の中でたくましく生き抜く創造力に迫ります。

②特別取材 長田雅子「マンデラ逝去と南ア社会」
昨年末、南アフリカのネルソン・マンデラ元大統領がなくなりました。南アだけでなく世界に大きな影響を与えたマンデラ。南アの民衆はその死をどのように受け止めているのか、南ア在住の長田さんにうかがいました。

長田さんが撮影したこちらの動画もどうぞ

③舩田クラーセンさやか「モザンビークと福島、そして私達」
東京外国語大学准教授の舩田クラーセンさやかさんに、人々の立場に立つアフリカ研究についてお話いただきます。舩田クラーセンさんは、調査地モザンビーク農民の訴えを受けて、日本のODAへの異議申立てを続けています。他方で福島原発の避難母子への支援活動にも関わっています。福島原発事故により、専門家の中立性・客観的研究という思い込みがあらためて問われるようになったと、舩田クラーセンさんは主張します。「だれの利益のために研究するか」を考えます。

5/21は創立記念日です

法学部教務課 更新日: 2014年05月20日

5/21は、龍谷大学の創立記念日です。

今年の創立記念・親鸞聖人降誕会法要は、以下のとおり行われます。


http://www.ryukoku.ac.jp/shukyo/event/goutane/2014/goutane.html

5月もなかば

法学部教務課 更新日: 2014年05月09日

5月も半ばとなりました。

新入生のみなさんには、入学して、1カ月ですね。

もう大学生活には慣れましたか?

暑くもなく、寒くもない今の季節、勉学にいそしむには絶好のシーズンです。

学生生活をますます謳歌されることを願っています!

国際関係コースの落合雄彦ゼミでは、キャンパスそばにあるゼミ生M君の家で「ゼミナール兼たこ焼きパーティ」をしました。次の授業があるので、準備するのも食べるのもドタバタでしたが、たこ焼きは結構おいしくできました。M君のおばあさまに大変お世話になりました。
写真
写真1
写真 (1)
写真 4
写真 (2)
写真2
写真 (3
写真 6
写真 5

4月8日(火)に同郷の仲間作りを目的として毎年開催されている「ふるさとタイム」が開催されました。

これを機に、法学部の皆さんの大学生活が、より充実したものになりますよう、願っています!

http://www.ryukoku.ac.jp/news/detail.php?id=5727

新入生の皆さん、入学おめでとうございます!

充実した学生生活が送れることを願っています!!

入学式の様子は、龍谷大学Facebookからご紹介します。

龍谷大学Facebook

約1週間の現地調査を終え、今日は週末なのでケープタウン沖にあるロベン島を訪問しました。この島は、当初、オランダの野菜園が作られ、その後、イギリスが囚人を収容するために利用しました。19世紀には、ハンセン病者や精神障碍者を収容するための総合施療院が開設され、本土から多くの精神障碍者やハンセン病者がロベン島にやってくるようになりました。1960年に刑務所が置かれ、1964年にネルソン・マンデラが収監され、彼はこの島の刑務所で18年間を過ごしました。ハンセン病者の墓地、ハンセン病者のための教会、パン・アフリカ会議(PAC)を創設したソブクエが収容されていた建物、アフリカ民族会議(ANC)のマンデラの独房などを見学しました。












ステレンボッシュ大学はケープタウンから車で1時間ほどのワインランドにあります。ステレンボッシュ大学は南アフリカで2番目に古い大学だそうです。同大学を訪れ、社会福祉学科(Department of Social Work)の学科長であるProf. Sulina Greenにお会いしました。







ケープタウン郊外にあるウェスタンケープ大学(UWC)を訪問しました。ウェスタンケープ大学は、もともとはアパルトヘイト時代にカラード大学として創立された大学ですが、いまはいろいろな人種の学生が学んでいます。UWC Robben Island Museumという小さな展示室があり、ネルソン・マンデラを含む反アパルトヘイト運動の展示がされていました。









ケープタウン大学を訪問しました。ケープタウン大学は、テーブルマウンテンの麓の斜面に位置する、とても美しいキャンパスの大学です。同大学のジャガー図書館には、ケープの医学史などに関する貴重な史料があります。また、アフリカ研究センターという研究所があり、土地問題などに関する研究プロジェクトが展開されています(一番下の写真がアフリカ研究センター)。




現地調査の合間をぬって、ディストリクト・シックス博物館を訪問しました。ディストリクト・シックス(第6地区)は、アパルトヘイト時代の1960年代後半に白人専用地区に指定され、カラードなどが強制移住をさせられた地区です。1984年までに建物はほぼ破壊され、大部分が更地になりましたが、その後も開発がされませんでした。1994年の民主化後には地権者への返還が進んでいるらしいのですが、まだかなりが空き地になっています。この博物館からは、強制移住前の第6地区に住む人々の生活と活気が伝わってきます。

ステレンボッシュ大学の心理学の教授であるレズリー・シュワルツさんにお会いしました。

ケープタウンのグリーンポイントにあるケープ医学博物館を訪問しました。


ウェスタン・ケープ公文書館を訪問しました。ここには貴重な公文書が数多く保管されています。この公文書館で南アフリカのハンセン病対策史や精神医療史に関する本格的な調査を近いうちにしてみたいと考えています。

現地調査の合間をぬってユダヤ教のシナゴーグを訪れました。最初はイギリスとドイツから、やがてリトアニアなどの東欧から、ユダヤ人は南アフリカに来たそうです。

リプロダクション研究や社会福祉研究のインタビュー調査のために南アフリカのケープタウンに来ています。

ケープタウンのカフェにて。

リプロダクション研究や社会福祉研究のインタビュー調査のために南アフリカのケープタウンに来ています。

部屋から見えるケープタウンの風景です。夕陽は燃えるかのようでした。


リプロダクション研究や社会福祉研究のインタビュー調査のために南アフリカのケープタウンに出張します。

ドバイを発ってケープタウンへと向かいます。翼の向こうにドバイの高層ビル群がみえました。

受験生の皆さん

オープンキャンパスへの御来場、ありがとうございました!

来年の春、龍谷大学法学部に入学されることを願っています!

3月23日(日)、深草キャンパスにてオープンキャンパスを実施します。

法学部での学びを体験できるイベントを用意してお待ちしています!

より詳しくは、以下のURLからご覧ください。

http://www.ryukoku.ac.jp/admission/event/opencampus/oc2014_spring_fukakusa.html

卒業式、そして、その後に行われました
法学部同窓会新入会員歓迎祝賀会の様子を
同窓会のFacebookからご紹介します。

https://www.facebook.com/Ryukoku.Law.Alumni

平和・安全保障研究所(RIPS)が主宰する「日米パートナーシップ・プログラム」の第3期奨学生の募集が始まったそうです。概要などは以下のとおりです。詳細については、平和・安全保障研究所のホームページをご参照ください。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
【プログラムの概要】
・対象期間:2014年7月~2016年7月
・毎月1回専門家を招いたセミナーを実施(於:東京)
・国内外の研修を実施:沖縄および米国ワシントンD.C.を予定
・ディレクターの指導を受け、個別研究(論文)成果を発表
・個別研究に対しては、2年間で60万円の奨学金を支給

【応募資格】
1. 日本国籍を有すること。
2. 関連する分野において修士またはそれと同等以上の学歴を有すること。
3. プログラム開始時点(2014年7月19日)において原則として35歳以下であること。
4. 日米関係、もしくは日米関係を安全保障や国際政治経済などの専門分野に取り入れて研究していること、あるいはその計画をもっていること。また、現在、日米関係に関する実務に携わっているか、将来携わることを希望していること。
5. 政策指向の研究に関心があること。
6. 英語で講義を受け討論に参加できること。
7. 上記オリエンテーション、夏期集中セミナー、定例セミナー、研修の全てに参加可能で、かつ個別研究を確実に実施できること。

【応募締切】 2014年5月30日(金)

【応募方法】
① WEBエントリー:RIPSホームページから
② 書類送付:「応募申込書」等の必要書類5点のご送付

【応募・お問い合わせ先】
一般財団法人 平和・安全保障研究所 (担当:森﨑)
【TEL】 03-3560-3288 / 【E-mail】 rips-info@rips.or.jp
【URL】 http://www.rips.or.jp/fellowship/boshu.html

今日(3/13)は卒業式。

卒業生の皆さん、本当に卒業おめでとうございます!

ますますのご活躍を!!

3月13日、卒業式終了後に国際関係コースの修了式が開催されました。








3月13日、あいにくの雨模様のなか、卒業式が深草キャンパス体育館において挙行されました。











3月6日、韓国外国語大学校アフリカ研究所・日本アフリカ学会・龍谷大学社会科学研究所の3者共催事業である「アフリカ研究セミナー」が韓国龍仁市(韓国外大グローバル・キャンパス)で開催されました。同セミナーは、2011年12月に龍谷大学社会科学研究所が韓国外国語大学校アフリカ研究所との間で国際学術交流覚書を締結したことを契機に2013年3月に始まった国際交流事業です。今回は、龍谷大学社会科学研究所側が日本のアフリカ研究者をセミナー講師として選定し、その渡航費用を日本アフリカ学会が負担し、韓国外国語大学校アフリカ研究所側がセミナー会場の準備や講師の滞在費を負担するという共催事業形式で実施されました。

今回日本から講師として派遣されたのは杉木明子氏(神戸学院大学法学部教授、龍谷大学社会科学研究所付属アフリカ研究センター客員研究員)で、セミナーでの講演テーマは“Rethinking State-Building: Piracy off the Coast of Somalia and Rebuilding “Somalia””でした。韓国のアフリカ研究者に加えて多くの大学院生がセミナーに参加し、活発な議論が展開されました。