» 落合雄彦(Takehiko OCHIAI)のブログ記事
2015(平成27)年2月19日(木)午後、「田中則夫先生(前龍谷大学副学長)を偲ぶ会」が深草キャンパス顕真館で開催されました。
去る2014年11月12日にご逝去された田中則夫先生には、本学の法学教育・法曹養成教育の充実に大変なご尽力をしていただきました。また、田中先生は、法務研究科長、副学長という要職を歴任し、本学の発展に多大な貢献をされました。
私自身、研究部に所属していた2年間、研究担当副学長を当時しておられた田中先生に本当によくしていただきました。このご恩、けっして忘れません。
偲ぶ会には学内外から多くの参列者がありました。赤松徹眞学長による法話、石田徹政策学部長をはじめとする方々の追悼のことばのあと、献奏(残月/三弦と尺八)が行われ、最後にご遺族よりご挨拶がありました。田中先生のご遺徳を偲ぶ大変貴重な時間となりました。
<<<公開講演会開催のお知らせ>>>
「映画編集者の仕事:ドキュメンタリー映画の編集プロセスにおける編集マンと演出家、プロデューサーの役割分担と葛藤について」
<期日> 2015年1月24日(土)
<会場> 龍谷大学響都ホール アバンティ9階
(※9階へは、店内東側エレベータをご利用ください。)
https://www.ryukoku.ac.jp/ryudaihall/access/
<上映作品> 「全身小説家」(原一男監督、1994年、157分)
<講演者> 鍋島惇氏(日本映画・テレビ編集協会・理事)、小林佐智子氏(大阪芸術大学・客員教授、映画プロデューサー)
<プログラム>
12:30~ 開場
13:00~13:05 趣旨説明
13:05~15:45 「全身小説家」上映
15:45~16:00 休憩
16:00~17:30 講演
17:30~18:00 質疑応答
18:00 閉会
※閉会後、京都駅周辺にて懇親会を予定
※申込不要、入場無料、ただし先着200名様まで
2014年9月26日(金)18:30より、第4期海外高等教育研修団の企画による講演会(中間報告)が深草学舎22号館202教室で開催されました。講師は、本学国際文化学部の瀧本眞人先生(オーストラリア・モナシュ大学大学院修了、PhD)、テーマは「龍谷大学における活力ある多文化共生キャンパスの実現に向けて~オーストラリアの高等教育事例から~」でした。
瀧本先生のご講演のなかでは、「多文化共生は、海外から留学生を受け入れることだけではなく、国内の障がい者、さまざまな世代の人びと、異なる背景の人びとを受容する、「インテグレーション」ではなく「インクルージョン」にこそその鍵があるかもしれない」というご指摘にとても刺激を受けました。